光とともに
自閉症児をテーマにした人気マンガ「光とともに…〜自閉症児を抱えて〜」(戸部けいこ原作、秋田書店)が、日本テレビ系列(福岡ではFBS福岡放送)で4月から(毎週水曜日・午後10時)連続ドラマ化されます。自閉症の息子を持つ母親を篠原涼子、自閉症児の担任教師を小林聡美が演じます。
「光とともに…」は自閉症という難しいテーマを分かりやすく、かつドラマチックに描き、海外でも出版されているヒット作です。障害の枠を超えた親と子のコミュニケーションのとり方や子育てのバイブルとしての評価も高い作品です。
私も読んでみてすばらしい作品と思いました。
クリニックの待合室の本棚にもそろえています。
自閉症という言葉を聞いたことがあっても、どんな障害かは知らないし、世間の誤解もまだ大きいと思います。
自閉症は親のしつけが悪いという無理解や、自閉症はこころの病と同じという誤解が、このドラマを通してなくなり、自閉症の理解が進むことを期待します。


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