ワクチン接種後
うえだこどもクリニック
ワクチン接種後はもまないで!
ワクチンは皮下注射です。
皮下は筋肉より浅い部分です。皮下注射は筋肉注射より浅い部分に針を刺して薬液を注射します。簡単にいうと、つまんだ皮膚の部分に注射するということになります。
皮下注射であるワクチンを接種した場所を強く揉むと、皮下組織がダメージを受けて、ワクチン液が急速に拡散し血管内に侵入するために、局所反応(発赤、腫脹など)の発生する頻度が高くなると考えられています。
ワクチン接種後は、数分間、軽く圧迫するだけで結構です。
接種部位に絆創膏をはることもあまり勧めません。かぶれることもあるからです。
ちなみに筋肉注射は注射の後はよくもむ必要があります。


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